電子ブレーカー導入後に起るトラブルや販売時の詐欺について

電子ブレーカー導入後のトラブルについて

様々なメリットを考えた結果、電子ブレーカーを導入することにした場合、よくあるトラブルは5つです。
しかしトラブルの内容を知っていればその回避方法も知ることが出来ますので、どのようなトラブルがあるのかをまずは知識として知っておきましょう。

1.ブレーカーが頻繁に落ちてしまう

1つめのよくあるトラブルは、導入したことでブレーカーが頻繁に落ちてしまうというものです。
これを回避するためにはまず、必要な適正容量はどのくらいなのかを知る必要があります。

電子ブレーカーを導入するときに最も基本的かつ大切なことは、正確な容量のブレーカーを設置することなのです。
適正容量より大きい容量のものを設置してしまうと、本来削減できる基本料金よりも割り方な基本料金になってしまうことがありますし、また逆に容量が小さすぎるのも問題で、小さいと頻繁にブレーカーが落ちてしまうという結果になるでしょう。

それらの場合では当然導入するメリットが減ってしまいますので、どのくらいの容量が必要で、その基本料金はいくらなのかを事前にきっちりと調べておきましょう。

2.高額な請求をしてくる販売業者

2つ目のトラブルでは電子ブレーカーだけに限りませんが、高額な請求をしてくる販売業者もいるということです。
この設備を導入するメリットとしては、低圧電力の契約容量や動力設備の使用状況、そして動力設備の内容によって違って来ます。

設置する会社によっては月に5万円の節約が可能になるところもあれば、月に2000円のみの節約しか期待できないところもあるでしょう。
導入にかかる費用は容量によって大きく変わるものではありませんが、そこを利用して高額な請求をしてくる業者もいるということを知っておきましょう。
どんな契約でもそうですが、基本的には相見積もりをとる姿勢が大切です。

3.契約した会社と音信不通になってしまう

3つ目のトラブルは、契約した会社と音信不通になってしまうケースです。
契約するときには当然相手のことを信用して契約するはずですが、いざ工事を終えてみたら相手が音信不通になってしまった、というケースがよくあるのです。

販売代理店の中にはブレーカーの販売が儲かりそうだから、という理由で片手間にやっている会社もあります。
こういった代理店ではその売り上げ状況によって突然取り扱いをやめてしまうということがありますので、契約前にはそこをしっかりと見極める必要があるのです。

出来れば大手の会社に依頼することにしましょう。

4.ローンが残ってしまって会社が成り立たなくなってしまう

4つ目のトラブルは、ローンが残ってしまってそれで会社が成り立たなくなってしまうというケースです。
経費削減のためにローンを組んで設備を導入したはずなのに、ローンを組んだためにその支払いのために経営が難しくなってしまったということですね。

ローンはいずれにしても完済しなくてはなりませんし、これでは本末転倒ですから、ローンを組む前に支払い可能な額がどうか、その経費をぬいても会社としてはやっていけるかどうかのシミュレーションをするようにして下さい。

5.設備変更による不具合が起る

最後に5つ目のトラブルですが、設備変更による不具合が起ることです。
会社の設備の変更が必要となりますので電気容量がかわってブレーカーが落ちてしまった、というケースがあります。
容量変更が必要であればそれは別に更なる費用がかかりますので、それも覚えておきましょう。

電子ブレーカー導入時に詐欺に合わないために

では、次に、電子ブレーカー導入時に詐欺に合わないために気をつけたいことを見て行きましょう。
まず、見積もりを出して契約の話をしているその会社は、導入実績は豊富でしょうか。

どの会社でも始めて間もない時は当然あるのですが、導入実績が豊富な会社であるほど信頼出来るのも当然のことですよね。
そのため、販売者の名刺は必ず貰うようにして、インターネットなどを使って検索することをお勧めします。

ネオコーポレーション
画像引用:ネオコーポレーション

1度でも詐欺の疑いをかけられた会社は大体インターネットで検索すれば出てきますので、今までにそういった声が出ている会社なのかどうかを確認することが出来ます。

そして、前述していますが、販売代理店との契約はあまりおすすめしません。
販売代理店の中には「儲かるから」という理由で本来は違う仕事をしている会社が、片手間に行っていることもあります。

一時太陽光発電でもそのような販売店が増えましたが、こうした会社は売り上げが悪くなるとすぐに撤退してしまい、設置後にトラブルに見舞われたときにはすでに存在がなくなっていて連絡が取れない、というケースがよくあります。

契約を考えている会社が本来何をしているところなのか、ブレーカーの販売が本業であるのかないのかは1度きちんと確かめておきましょう。

電子ブレーカー自体は大変良い商品で、上手に使うことで会社にかかるコストを大幅に削減できる可能性があるものです。
しかし知識がないことを悪用してお金を巻き取ろうとする悪徳業者が存在していることも事実ですので、5つのトラブルは回避できるように予め対策を練っておくことがお勧めなのです。

いずれも他の設備投資でも使えるポイントですから、是非活用して下さい。